タップ教室-広島

広島駅前のタップダンス教室です。

現代的なリズムのダンス

広島駅徒歩5分のタップダンス教室。入会金なし。休んでもお金がムダにならないスタンプカード制。男女更衣室有。付近コインパーキング100台有。お問い合わせ090-2293-1874 
タップダンススタジオ タップ&ストンプ(荒神町5−8 キャッスル林2F)
ホームページ → http://ww5.enjoy.ne.jp/~tap/


中学校の保健体育で「現代的なリズムのダンス」が必修になる。
で、スタジオに来た先生にダンス指導した。
・何から教えればいいのか。
・どんな曲を使えばいいのか。
これが、現場の先生の生の声である。
話は、飛ぶが、
25年くらい前、エアロビクスが大ブームになり、
当時の厚生省が健康運動指導士という資格をつくった。
これ、ブームに便乗したんじゃないかと思う。
現在は、厚生労働省所管の健康・体力づくり財団が、
講習会受講者を健康運動指導士に認定している。
講習会は120単位で180時間、受講料は264,000円。
この資格を取得している一般の人もいるようだが、
普通、フリーのインストラクターだと高くて受講できない。
まあ、無理して取得するほど魅力的な資格じゃないというのもある。
なので、受講して資格取るのは、
スポーツに関係する地方公共団体・外郭団体・財団の職員。
受講料は公費で出る。
さて、「現代的なリズムのダンス」が中学校で必修になり、
ダンスインストラクターが教職員の研修会で
指導に招かれることはあるだろう。
でも、文部科学省は、
インストラクターが学校の授業で指導することは考えていない、と思う。
インストラクターは、教員採用された人ではないから。
優秀でも学習塾の講師が学校の授業で教えることはないのと同じ理屈だ。
私の専門は、タップダンスやドラムなので部外者だが、
ちょっと心配なのは、文部科学省か、その下の財団みたいなところが、
機に便乗して、ダンス関連の資格やシステムをつくることである。
お役人が作った資格やシステムは、結局、お役所と傘下の学校で機能する。
公園や公共施設の空きスペースでダンスの練習している若い人たちとって、
何の寄与も機能もしない。